ピエゾブロワを動かす2

ブロワを2個使う

出来ることなら負圧として取り出す圧力をもっと取りたいわけです。 -80kPaくらいまで。

ブロワのデータシートを読むと、どうやら直列動作が出来るらしいですね。 公式の動画で3直列でシリンジを押し出すデモが公開されていました。

まぁ今回欲しいのは負圧なのですが。

直列にする事で負圧もきっとブースト出来ることでしょう。


村田のマイクロブロワ

今回使おうとしている負圧源として、村田製作所のMZB3004T04をを使おうと思っていると前のエントリで書きました。

このブロワ、ピエゾで金属の膜を動かすことでブロワとして働かせるらしいのですが、効率良く圧力を得るにはそれぞれブロワ毎に異なる共振周波数でドライブしてやる必要があるようです。

って事は、2つのブロワをただ並列接続しただけでは最適点でドライブ出来ないって事ですね。


改造する

じゃあesp32のタイマを2つ使って、それぞれ最適な周波数でドライブしてやりゃ良い訳ですが

atom_hdriverはフルブリッジが1チャネルのみなのです。

内蔵されているHブリッジのICはDRV8876です。 こいつは独立したハーフブリッジ2個としてドライブする事が出来るモードがあります。 そのモードで使えばいいじゃん。

ほら、これこれ。

atom_hdriverの回路図を見てみました。

データシートによると、16番ピンの電位によって動作モードを選ぶようです。

ダメじゃん。Hレベル固定ってことはPWM Control Mode固定だわ。

って事でモジュールをバラして16番ピンの設定を変更します。

見にくいですが、足を上げてあります。

回路図を見ると、親切にもR15とC8でフィルタが組まれています。

別々のドライバとして使うには邪魔なので、これらも取り払います。

はい、という事で2チャネル独立で、異なる周波数の出力を得る事ができました。

次はブロワの共振周波数を調べて、esp32に作らせる周波数を決定したいと思います。


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